書評5 ナンセンスの絵本

 
こんばんわー、TKですー:-)
早いものもうで5月の4週目ですね。今週はがんばって2回のブログアップを図りたいと思います。

TKは小説や詩が大好き。読んだ本は胸を張れるほど多くはないのですが、
去年近代詩に触れてからというもの、自分の周りにある言葉の音に注目するようになりました。

白秋や林芙美子中原中也が個人的には好きですね。
去年、角川文庫で売っていた中也の詩集を買ってからというもの、詩集を買うことにあまり抵抗がなくなりました。

そんなわたしが今回紹介する本はこれです↓

完訳 ナンセンスの絵本 (岩波文庫)

完訳 ナンセンスの絵本 (岩波文庫)

はいっ、岩波文庫から出ている『完訳 ナンセンスの絵本』です。
作者はエドワード・リア。ルイス・キャロルに多大な影響をあたえた、とも言われているお方です。

彼は何をしたかというと、リメリックというジャンルの詩を
自分の絵と一緒ににイギリスで広めた人です。

言葉遊びの要素を十分に含んだこのリメリックはリアの画を添えるだけで可笑しな空想の世界にわたしたちを連れていってくれます。

翻訳者は英文学者を務める柳瀬尚紀さん。

枕にして寝ると、ユニークなユーモアと一緒に夢の世界にいけること間違いナシ。


今回は先週の「面白い本」を引き続いての紹介でしたっ。
また今週中にお会いしましょ〜