書評1 「絵本のつくりかた」

 
みなさん、こんにちわ!
本が大好きな芸大生TKです:-)
毎回ゆる〜く本を書評していこうと思っています。


 近年、絵本は様々な発展を兆し、2007年には「大人の絵本ブーム」で書店の絵本コーナーが賑わいました。その勢いは2013年現在もとどまることなく続いているようです。
大人ならではの視点〉で絵本を楽しむ。今や絵本は小さい子供だけの本ではない、と言えると思います。

今回、記念すべき第一回目の書評は「絵本」。
みづるレシピシリーズ、「絵本のつくりかた1 あこがれのクリエイターとつくるはじめての物語」です。この本は絵本とものづくりの雑誌『みづゑ』(2002〜2003年)に掲載された記事をまとめたものです。


絵本のつくりかた〈1〉―あこがれのクリエイターとつくるはじめての物語 (みづゑのレシピ)

絵本のつくりかた〈1〉―あこがれのクリエイターとつくるはじめての物語 (みづゑのレシピ)

絵本を読むだけではなく、つくってみること”をテーマに、様々な絵本作家のインタビューが載せられています。
この本の目玉は表紙を描いた酒井駒子さん、100%0RANGEさん、あだちなみさんの「本のこだわり」が掲載されている点です。

自費出版・印刷・制作のページも設けられています。

 正直、絵本は読むだけ・・・でしたが、とっても楽しめる内容で、「人と絵本の関わり方」を考えさせられました。

絵本は人それぞれにこだわりがあるもの。小さいころに読んだ本が今でも忘れられない・・・なんてこと、ありませんか? 親子の絆を深めるコミュニケーションであるとともに、日常の生活の一種の楽しみでもあると言えるのではないでしょうか。